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【留学体験談】15歳で決意した演劇留学〜4年半過ごしたイギリスで得た"自信"と"度胸"〜



近年の著しいグローバル化により、海外への語学留学や、高校卒業後に現地の大学に進学する日本人は年々増えてきています。


さらに最近は英語をはじめとする語学だけでなく、英語を使って専門的な分野を海外で勉強する人々も増えてきました。


今回取材させていただいた染谷ノエル(以下ノエルさん)もその一人。

彼女は中学卒業後にイギリスへ4年半の演劇留学に行き「自身の留学経験によって語学や演劇だけなく、人間的にも大きく成長できた。」と語ります。


彼女が4年半もの海外留学で得たことは何だったのでしょうか?

そもそもなぜ中学卒業後、15歳という若さで単身イギリスに行こうと思ったのか?


これから語学留学を控えている人、将来専門的な分野を学びに留学を検討している人必見の体験談インタビューです!

★ノエルさんプロフィール★



■ Name:染谷ノエル
■ 所属:上智大学文学部英文学科卒業
■ 座右の銘 :初志貫徹
■ Hobby:写真、映画観賞、読書

留学前〜なぜイギリスで演劇留学?〜

(イギリス・ロンドンの風景)


ーーノエルさん、本日はよろしくお願いします!

さっそくですがそもそも、ノエルさんは何故演劇という分野に興味を持ったのですか?


ノエルさんーーよろしくお願いします!


最初はたしか、俳優の藤原竜也さんがシェイクスピアのハムレットを演じていて、それを観賞したときに衝撃を受けたのがキッカケでしたね。その中で自分は演技を行うプレイヤーになりたいと思い、中学の時には俳優の養成所に通っていました。 ーーなるほど。そこから中学卒業後にイギリスへと渡ったわけですね。なぜ海外で演劇を勉強したいと思ったのですか?

日本の高校で演劇を学科として学べるところはないかな、と探して大学は幾つかあったんですが、演劇+αで学科を学べる高校はありませんでした。


ただ海外、イギリスにはあったんですね。だから現地に行こうと決めました。

ーー現地の高校では授業等ももちろん全て英語ですよね?

ノエルさんは幼少期から英語は堪能だったんですか? ーーいいえ、全くです。 小・中学校の時に英語の授業で習ったぐらいですかね・・?

しかも英語という科目自体、全く得意ではありませんでした。小学校の時とかはあまりにも英語が出来なさすぎて、先生に呼び出されたぐらい(笑)

当時は英語と日本語を同じ文法で理解していて、例えば「私は夏祭りに行きました」という日本語文を英語に直すときは「I went to summer festival.」となるところを「I(私) am(は) festival(夏祭り) is(に) went(行った).」みたいな感じでしたね・・・(笑)


現地に行く前もECC(英会話教室)に少し行ってたぐらいで、渡航直前の英語力は全然だったと思います。 ーーこれは意外です、英語が得意という訳ではなく、むしろ苦手意識があったぐらいなんですね。それで現地ローカルの高校に行くとなるとノエルさんは相当、演劇に対する情熱というか、学習欲があったんですね・・・!


ーーそうですね、でも今思うと本当にあの若さだからこそ行けたと思います(笑)良い意味でも、悪い意味でも好奇心旺盛で勇気がありましたね。

留学中〜現地で直面した「言葉の壁」〜

(高校最後の寮の部屋) ーー先程の話では、決して英語が得意ではなかったと話していましたが、現地での日常生活や学校での授業などにおいて、いわゆる「言葉の壁」は感じましたか?

ーーいや、それはもう、本当に苦労しましたね。(笑)


まずもう授業が分からないんです。現地のローカル高校なので、英語を勉強するわけでなく言ったら現地人(イギリス人)と同じ授業を受けるのでさっぱりでしたね(笑)


学生寮でも何をどう使って良いのか分からず、さらに英語で聞くこともできなかったのでボディランゲージを使ったり、一緒の寮で生活していた日本人に助けてもらっていました。


その中で、英語ができる子の表現を真似したり、本を日本語訳したりして何とか身につけようと必死でした。

ーー想像すると、すごく大変そうですね・・・やはり日本でもう少し英語を勉強しておけば良かったなとか、ある種の後悔は感じました? ーーそうですね、生活に必要最低限の単語や文法を覚えてくるべきだったとは思いましたね。

特に英語の技能においては全て重要なのは言うまでもないですが、個人的にはスピーキングとライティングが特に重要だと思います。 スピーキングが出来たらコミュニケーションがとりやすくなり、ライティングは文法や単語をアウトプットしていることになるので、リーディング力も必然的に向上しました。 ーー4年半もの長い年月イギリスに滞在していて、もう全て投げ出して日本に帰りたいとか思ったことはなかったんですか?



ーーそれは勿論ありましたね、2回ぐらい飛行機のチケットを買って、直前でキャンセルしたこともありました(笑)


だから母にも泣きながら帰りたいと言ったこともありましたが、留学は自分で決めたことなのでイギリスに戻って頑張ることができました。

ーー実際に授業が理解できるレベルになるには、どのぐらいの期間がかかりましたか? ーーそれは半年もかからなかったですね。先生とかも分かりやすく簡単な単語を使ったりして教えてくれたりとか、四六時中、英語を話さなければいけない「環境」に慣れたというのも大きかったですね。 ーーなるほど。演劇の授業ではどんなことを勉強したんですか?

ーーとりあえず歌って踊って、台本も読むんですけど、これがもう大変でした。


アメリカ映画だったらアメリカ英語の発音で話さなければいけないとか、イギリス国内でもケンブリッジとかエディンバラ出身とか地方によってDialect(方言)があるのでそこも演技しなければいけないので苦労しましたね。ロンドン訛りとかの話になってくるとさっぱりでした(笑)


だから台本でいうと、みんなが5ページ読み終わっているところを私はまだ3ページまでしか終わっていなくて「え、待って!」って焦ってましたね。ダンスの授業でも毎回レポートを書かされたので細かい動作表現、足先を上げて〜とか、頭を並行にして〜とかの記述表現が難しかったですね。


(演劇出演中のノエルさん) ーー他の授業はどうでした? ーーSociology(社会学)とか専門的な言葉を使うかつ、内容が複雑な教科はやはり難しかったです、核家族(Nuclear family)ってなんていうんだろう?みたいな。


なので、とにかく付箋とか電子辞書を使いこみましたね。


思い返してみると失敗も多く大変だったけれど、同じぐらい楽しかったですね。

留学後〜イギリスでの演劇留学を終えて〜


ーー今ノエルさんが留学生活を振り返ってみると、どういった面で人間的に成長したと思いますか?


とりあえず、留学中に色んなことがあった中で、ある程度の”度胸”はつきましたね。(笑)


あとは、4年半の中で本当に色んな人に会うことができ、色んな価値観に出会うことが出来ました。


例えば、友人が国連に入りたいという夢を語っていたり、50代の知り合いが仕事を辞め、弁護士の資格をとり新しくキャリアを積んでいたりと、今までの自分にはなかった選択肢や考え方を教えてもらいました。 ーー演劇面ではいかがですか? ーーそうですね、人に「演劇を勉強するためにイギリスに4年半行っていました。」と言うと、それだけ自分が演劇に対して本気なんだと知ってもらうことが出来るんですよね。


現地にいるときも「日本人にミュージカルなんて出来るわけないよ」と悲しいことを言われたりもしました。ですが、発音勉強を沢山したり、友達にダンスのビデオを撮ってもらってフィードバックを受けたりして、舞台に立てるようになると周りも認めてくれて友達が増えました。


ーー人間面、演劇面での成長は今の俳優としてのお仕事にも役立ってますか?


ーーそれはもちろんです。例えばオーディションを受けた時とかに「ノエルは誰よりも度胸があるのが分かるよ」と言われたりしますね。そういった面は本当に留学生活によって培われたものだと思います。


繰り返しになりますが、私の留学生活4年半の中で本当に色んな困難があったので、今なにか起きたとしても「あの経験を乗り越えたんだから」とか「あの辛かった時期に比べると」と思うと比較的気持ちが楽になります(笑)

これから留学を検討している人へ

ーー15歳という若さで留学を経験されたとのことで、やはり若いからこそ得れた、経験できた。というものはありますか?

ーー今の自分が当時のことを思うと本当に良い意味で無謀だったと思います(笑)

やはり人間歳を重ねていくにつれて、〜したい!という考えが浮かび上がってきた後にすぐ保身したり、より考えが現実的になったりして諦めてしまうんですね。


ただ個人的には海外には年齢関係なく、行きたい時に行くのが一番だと思います。

ーー最後に、この記事を呼んでいる読者の人にメッセージをお願いします。 ーーこれから留学を検討している人は、とにかく「目的や目標を見つけること」が一番大切だと思います。


英語を習得することはあくまでも手段なので、その先に自分が何がしたいか?何を成し遂げたいか?まで深堀りして考えることができれば、もっと留学やワーホリが楽しくなると思います。


あとは、現地で色んな壁があったとしても、それらは必ず将来の糧になるはずです。私なんてどれぐらいの夜を泣いて過ごしてきたか(笑)


でもそれらは現在の私自身を作るうえで、かけがえのない経験だったと強く思います。

ーーなるほど、留学コーチングでも留学はあくまで自分の目的を達成する手段であり、その先に自分がどうありたいか?何を成し遂げたいか?の部分をコーチングしながら留学プラン作りを進めていきます。 その部分の目標・目的設定は本当に大事ですよね。 ーーはい。本当にそうですね。


そうすると、もっと留学を実りあるものにできると思います。

ーー今回は色々と貴重な留学経験のお話をありがとうござました!

ーーこちらこそありがとうございました!

Editor's note〜編集後記〜


昨今のグローバル化に伴い、英語が話せる「バイリンガル人材」の需要が上がっていますが、その中でも単に英語を学びに行く語学留学だけでなく「英語+α」の知識やスキルをもつ人材はさらに重宝されていくでしょう。


ノエルさんが仰っていたように、海外には年齢関係なく、行きたい時に行くのが一番で現地でどんなに困難や挫折があったりしても、それらは必ず将来の糧になるはずです。



15歳という若さで単身イギリスへの4年半の留学を経験した染谷ノエルさん。



ノエルさんにとってのイギリス留学は、彼女の人生の中でもきっと大きな分岐点になったのでしょう。

--End--

(取材/記事執筆 ONE WAY TAKE)

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ONE WAYでは「留学コーチング」サービスを提供しています。一般的な留学カウンセリングとは異なり、留学のキッカケは?留学を通して何を実現したいか?将来、留学後はどう生きていきたいか?といった留学を通しての目標・目的設定から始まります。


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かつて自分やノエルさんが経験し、そうだったように「留学」は間違いなく人生の大きなキッカケとなる体験です。そのために留学コーチングは、そんな皆さんの人生を変える体験をサポートします。


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