Take
【留学コーチング体験談 vol.3】一念発起のカナダ留学&ワーキングホリデー!社会人のYojiさんが留学を決めた理由
更新日:4月6日

みなさんこんにちは、Takeです!
長かったコロナ禍も落ち着きを見せ、やっと自由に留学・ワーホリができる日々が戻ってきました。留学コーチングを通して既に渡航している人や、留学を終え帰ってきている人もいて嬉しい限りです。そんな中で、まだまだこれから留学を検討している人や渡航が決定した人も多いでしょう。
そこで本記事では実際に「留学コーチング」を利用し、カナダへの留学・ワーキングホリデーに出発したYojiさんへのインタビューを書き記していきます。
・留学前までの経緯(脱サラしてなぜ留学に?) ・カナダ生活について(語学学校、Co-op、お仕事探し...etc) ・留学コーチングについての体験談(内容、感想など) などなど、カナダでの留学・ワーキングホリデーの裏側に迫ります。また「留学コーチング」を検討しているものの、今ひとつ実態が分からないという方は是非参考にしてください!
1. 脱サラしてカナダ留学・ワーキングホリデーに!

Take—本日はカナダから時差(13時間)もある中でお時間いただきありがとうございます!留学コーチングを経てカナダ留学・ワーキングホリデー (以下ワーホリ)に挑戦したYojiさんですが、今日は色々とお話を伺えればと思います。
Yojiさん (以下敬称略)---こんにちは!こちらこそよろしくお願いします!
Take—まず始めに、Yojiさんは現在どこで、何をされているのでしょうか?
Yoji---現在はカナダ・バンクーバーに住んでいて幾つかのお仕事・活動を掛け持ちしています。
・ポキ丼レストランのアシスタントマネージャー兼サーバー
・日本食レストラン(ジャパレス)のサーバー
・子供向けのテキスト日英翻訳 ※日本からの仕事
・ジャパンマーケットにて(日本食の販売)ボランティアのオーガナイザー
Take—めちゃくちゃ精力的に沢山活動されてますね(笑) 日本での社会人経験を経てカナダ留学・ワーホリ渡航した訳ですが、そもそもの留学のキッカケは何だったのでしょうか?
Yoji--海外そのものに興味を持ったキッカケとしては複数あるのですが、一番のキッカケは初めての海外旅行です。オーストラリアでバックパッカーをしながら旅したのですが、日本を離れてみると景色も文化も、何もかもが違ったので刺激的でしたね。
その後は大阪にある国際シェアハウスに住んでいたのですが、色々な国籍のシェアメイトと交流する中で「30歳までにもう一度、海外に行きたい」と渡航を決意しました。

ただ、今回は単なる旅行や留学ではなくて「現地で働き、住む経験」がしたかったんです。だから現地で働くことのできるワーキングホリデー制度を利用して渡航しました。
Take—なるほど。ワーキングホリデーといえば、他にもオーストラリアやニュージーランド、アイルランドなど英語圏だけでも幾つか他の選択肢はあると思うのですが、なぜその中でもカナダ・バンクーバーを選んだのですか?
Yoji---一言で言えば、カナダしか行く選択肢が無かったというのが答えになります。 コロナ禍での渡航だったのですが、他の国(オーストラリア、ニュージーランドなど)が国境を閉鎖していたので空いていたカナダという選択に必然的にさざるを得なかったんです。
カナダの中でもバンクーバーを選んだ理由は「寒いのが嫌」「ビーチがある」などシンプルな地理的理由でした(笑)
Take—長く住むとなると、その土地の気候や地理など大事ですからね...。実際にカナダ・バンクーバーに1年住んでみていかがですか?
Yoji---選んで後悔はないです!バンクーバーは本当に多国籍で、特に日本人含むアジア系の方が多いですね。なので日本食スーパーが身近にあったり留学初心者にはピッタリな街だと思います。特に夏の過ごしやすさは本当に最高ですよ!


Take—逆にバンクーバーで生活するデメリットはありますか?
Yoji---あります!(笑)まず天候的なところで言うと、雨季 (11月〜4月)は毎日雨続きになります。バンクーバーという地名をもじって「Raincouver(レインクーバー)」と呼ばれるほど。(笑)この時期は求人がグッと減ったりもするので、これからバンクーバーでの留学を考えている人は雨季に来るのはあまりオススメはしません。来るなら雨季が空ける4, 5月ぐらいが良いのではないでしょうか?
あと僕が感じたのは、現地でローカルのカナダ人の友達が作りにくいことですね。語学学校では第二言語として英語を学びに来る方が多いので、必然的にカナダ人以外の方との出会いに限られてしまいます。なのでMeetupなどのイベントに参加し趣味を通じて仲良くなる...など行動しないといけないなと感じました。

その他でいうと物価が高かったり娯楽があまり無かったりとデメリットはあるのですが、総合的に見るとやはりバンクーバーは住みやすい街だなと思います!
2. カナダでの留学生活について(語学学校、Co-op、仕事探し)
Take—カナダに来た当初は始めの3ヶ月間を語学学校に行ったとのことですが、留学生活の中で障壁や挫折、苦労したことはありましたか?
Yoji---まず、当たり前ですが英語力では色々と苦労しました(笑)始めは全然英語が伝わらないし、聞き取れないし...とにかく苦労しました。ただ語学学校にて「自由に失敗できる環境」に身をおいて英語の勉強に集中出来たのは良かったなと思います。
Take—「自由に失敗できる環境」ですか?
Yoji---はい。例えば外に出たら常に「英会話の試合」という感じで、仕事で使う英語は失敗できない環境でした。その点、語学学校はいわば失敗して英語を上達させる環境です。発音や文法が違っていたら指摘してくれるのも、語学上達の大きな助けになってくれました。
授業もボードゲームを使ったり、映画の1部分を完コピをしてロールプレイングしたりとアクティブ・ラーニング形式で楽しく勉強できました。友達作り、仕事探しの上でのコネ作りという観点でも語学学校に行って良かったと思います。

Take—Yojiさんは語学学校を卒業後にCo-op留学もされたと聞きましたが、いかがでしたか?
※Co-op留学※
学生ビザのなかで有給インターンシップに挑戦できる留学制度。プログラムの前半は専門分野に関する講義を受け、プログラムの後半では学んだことに関連した有給インターンをする。
Yojiさん---Co-op留学では現地のカレッジ (短大・専門学校)に通ってデジタルマーケティングを履修しました。英語”を”学ぶのではなく、英語”で”学ぶ形の留学は新鮮で刺激的でした。期間中はウェブ集客のノウハウや、Googleアナリティクスの使い方などを勉強しました。
Co-op留学では合計1年間の中で6ヶ月座学、6ヶ月インターンが出来るのですが、そもそもバンクーバーではオフィス職やデジタルマーケティング関連職の求人数が少なく、仕事探しの戦う土俵もカナダ人だったりとかなりハードルが高い印象です。
その点においては、さらに都会のトロントの方が求人が多く、学校によっては提携先が多いのではないでしょうか?
Take—なるほど...。最近流行りのCo-op留学ですが、インターンのための就職活動は実際、難しい面がありそうですね。Co-opは学生ビザでも有給で就労経験が積めるため、キラキラしている部分だけを留学エージェントに見せられて渡航するが、現実とのギャップに苦しむ人も多そうですね。
Yoji---仰る通りです。ただ一方で、就職経験のある社会人の場合、日本での経験を海外で活かせることもあるためインターン後にそのまま海外で現地就職。となる人もいるそうです。
Take—留学を後押しし、広める立場としては夢や明るい部分だけでなく、そういったリアルな部分もしっかりと伝えていかなければいけないですね...。そのほか、英語や学業以外で苦労したことはありますか?
Yojiさん---コミュニケーションのとり方という面では苦労というよりもカルチャーショックな面が大きかったです。例えば中国の人は物事を伝える時にストレートに伝えるとか。多国籍なバンクーバーだからこそ味わえる経験ですね(笑)
あとはワーホリでの仕事探しです。日本だと求人サイトで応募すれば企業側からの返信はほぼ100%返ってきますが、ここバンクーバーでは100件送って10件きたら良い方です(笑)求職活動では自分でアピール、押さないといけなく、友人 (語学学校、前の会社の同僚など) のつてを使うなど”積極的な”求職活動をしないと採用されないことが多いです。
3. 留学コーチングを受けてみて

Take—留学・ワーホリを通して酸いも甘いも様々な経験されたようで、ご自身の成長に大きく繋がったのかなと思います。今回、Yojiさんは渡航にあたり留学コーチングを利用していただいたのですが、そのキッカケも教えていただけますか?
Yojiさん---もともとTakeさんは知り合いで、実際に留学・ワーホリに行き、その後に留学エージェントや語学学校で働いていたのを知っていたことが大きかったですね。当時は海外に行きたい!と思いつつ何をしたら良いか分からない状況だったのでした。
ただ自分だけで調べるとなると、ネットでは留学の良い部分しか書かれていなかったり、留学エージェントも都合の良い部分のみを伝えるところも少なくないイメージでした。
その点において、ニュートラルな目線で相談ができて、なおさら精通にしている人に色々と聞きたいなと思いました、あとは話しやすいというTakeさんのパーソナリティです(笑)
Take—ありがとうございます。まさに仰る通り、ニュートラルな目線で留学プラン決めなど出来る機会をこの留学コーチングでは提供したいなと思っています。
Yojiさん---他にも「どんな留学したいのか」「留学後はどんな将来を描いているのか」と社会人ならではのキャリアを踏まえた相談にも親身になって聞いてくださいました。
現在カナダにて充実した留学生活を送ることができているのは、留学コーチングのおかげです。ありがとうございます!
4. Yojiさんの留学・ワーホリ後の人生について

Take—留学は終盤になってきましたが、留学後のYojiさんの人生ビジョンについて聞いても良いですか?
Yojiさん---最近ちょうど学生ビザからワーホリビザに更新したので、向こう1年はカナダに引き続き滞在する予定です。今後5年単位では現時点で幾つかの選択肢があります。
・永住権を目指して引き続きカナダで就労、滞在 ・他の国にワーホリ渡航(ヨーロッパ、オーストラリアなど)
・日本に帰ってフリーランスになる道を選ぶ(オランダ、エストニアなど)
今の所は日本に帰る選択肢はあまり無いのですが、マイノリティーにいる環境にいるのが嫌いじゃないので、より刺激的な海外にいるのが自分にも合っているのかなと思います。
ただ、その時々で自分のしたいことや価値観は変わるものなので、不透明な部分が多いですね(笑)
Take—なるほど、面白いです!留学コーチングを通じてカナダに行き、色々な経験を経て前に進まれているYojiさんをサポートできて冥利に尽きます...。これからのYojiさんの今後の人生が楽しみです!!残りの海外生活も楽しんでくださいね〜!!
Yojiさん---こちらこそ、ありがとうございました!!
Editor's note〜編集後記〜
今回のインタビュー記事では、実際に「留学コーチング」を利用し、カナダに滞在中のYojiさんにお話を伺いました。 様々な挫折や苦労を経験しながらも、カナダ・バンクーバーにて精力的な活動をされているYojiさん。この経験はきっと人生において、一生の宝物になるはずです。 そして、今回Yojiさんが経験されたように「留学」は間違いなく人生の大きなキッカケとなる体験です。それ故に多くの費用と時間を有します。特に社会人を経ての留学や、大学生の就活を見据えた留学は、今後のキャリアの大きな分岐点にもなり得ます。 そのために留学コーチングは、そんな皆さんの人生を変える体験をサポートしますので、是非興味ある方は下記のプラン・料金をチェックしてみてください!
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>>その他、留学コーチング体験談インタビュー記事はコチラ! (取材/記事執筆 ONE WAY Take)