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【大学生×ワーホリ】全大学生はワーホリを経験するべき!新卒内定を捨てて行ったワーキングホリデーで得たことは?
更新日:1月16日
こんにちは!留学コーチのTakeです。 皆さんは「ワーキングホリデー」という制度をご存知でしょうか? ワーキングホリデーは、休暇 (ホリデー)を主な滞在目的とし、海外で働きながら長期滞在 (1-3年)ができる制度のことです。(ワーキングホリデーの基礎知識を改めて確認!) 2017年9月22日、僕は就活を終えたにも関わらず、頂いていた内定を辞退。そして大学を休学し、半年間のオーストラリアでのワーキングホリデーに行きました。
「期待」「不安」「寂しさ」「緊張」
様々な気持ちが交差する中でオーストラリア・ケアンズ行きの飛行機に搭乗した2017年9月22日の夜を、今でもよく覚えています。
そして帰国後は、ワーホリを主に取り扱う留学会社にて、ワーホリ渡航者を後押しする立場として働き始めました。
「なぜワーホリに行こうと思ったのか?」 「自身のワーホリ経験を経て何を得たのか?」 「その後の自分にワーホリがどんな影響を与えたのか?」
すべてを伝えるには言葉足らずですが、 自身の経験を元に、この記事を読んだ人が少しでもワーキングホリデーを良いなと思っていただければ幸いです。
なぜワーキングホリデーに?

僕がワーホリを初めて知ったのは大学3年の時、当時所属していた学生団体の先輩から「ワーキングホリデー」という制度を聞かされたのがキッカケでした。
元々旅行が好きで、東南アジアなどにバックパッカー旅などはよくしていましたが、その当時は「海外で働く」ということにすごく高いハードルを感じ、どこか別世界のことのように感じていました。
時が経ち、就職活動を始めた大学4年生。
7月まで周りと同じく普通に就活をし、志望していた業界、企業からも内定を幾つかいただきました。
しかし、
「このまま社会人になっていいのか」
「学生時代にやり残したこと、後悔したことは何もないのか」
中学~高校~大学と、今までの人生22年間、まさに敷かれたレールの上を歩んできた自分の人生の中で、後悔はしたくないと強く感じ、ワーキングホリデーに行くことを決心しました。
失敗 or 成功を大きく左右するワーキングホリデー「準備」

留学・ワーキングホリデーに行くことを決心し、ビザ申請などの手続き以外で重点的に行ったのが「ワーホリ準備」です。
僕の場合、出発前準備の段階で大きく分けて2つの事柄を行いました。
・英語学習(TOEIC600以上取得)
・ビザ申請、ワーホリ期間中の目標設定
特に目標設定は本当に重要です。 「ワーホリを通して何を経験し得たいのか?」 「現地で何がしたいか?」 「帰国後どうなっていたいか?」 私の経験上、帰国後に就職活動を控える中で、この目標プランニングは本当にやって良かったと思います。逆にこの部分が曖昧だと"なんとなく"のワーホリ経験になってしまっていたかもしれません。 また、事前の英語学習も本当にやって良かったと思います。 英語を使ったコミュニケーション、具体的には英会話やリスニング、スピーキングなどは日本ではなかなか実践する機会がない分、海外で積極的にアウトプット練習をするべきです。 逆に言うと、それ以外の単語や文法の勉強などは、日本でも勉強できるのです。 英語を話すとは元となるデータベース(単語・英文法)がないと話せません。 だからこそ、「留学を最大限活かす」という観点からも、留学・ワーホリ前の勉強は必要なのです。個人的には最低限、日常生活レベルの単語・英文法(TOEIC600点)あった方が良いと思います。
現地での生活(語学学校・各種手続きなど)

半年間のワーホリ期間の中で、初めの2ヵ月はワーホリ準備として現地の語学学校に就学しました。
友達作りやワーホリ情報を得るだけでなく、様々な国から来た留学生とお互いの文化や価値観を話しあった経験はとても新鮮で、刺激的だったのを覚えています。
一方で、現地での口座登録や携帯購入などはとても大変でした。
もちろん全て英語で説明や手続きが進められていくので、ネイティブの英語が聞き取れず何度も聞き返したり、そもそも単語の意味が分からないなど、苦闘した苦い経験があります。
日本とオーストラリアの”働き方の違い”に驚愕

2ヵ月間の留学を経た後、Brisbaneから南へ1時間弱にある街Goald Coastに引っ越しました。
Goald Coastでは、日系広告企業での営業インターンとして現地邦人・観光客向けのフリーペーパーやバウチャーブックを出版している会社で4ヶ月の間就業したり、日本食レストランやウーバーイーツで働いたりしました。
この経験の中で驚いたのは、「日本とオーストラリアの働き方の違い」です。
・残業の概念無し ・オフィスに子供を連れてきてみんなで遊ぶ ・ビジネスマンがビールを飲みながら商談 ・育成に力を入れず、即戦力を求める ・面接でなくトライアルを通して採用を判断
日本とはまったく異なる仕事観や人生の価値観は、帰国後に就活をする上で「自分は将来どんなワークライフバランスを送りたいか?」などのキャリアを考えるうえで、大きなキッカケとなりました。
ワーキングホリデー経験を通じて得たこと

いま、自身のワーホリ経験を振り返ると、
①渡航前~期間中の目標設定・英語事前学習 ②絶えず新しいことにチャレンジしたこと ③経験を言語化できたこと。
これらをしっかりと行ったからこそ、充実したワーホリ生活を送ることができたと思います。
その中でも僕がワーホリ経験を通じて得た一番大きなことは、
日本で”働く”ということを外側視点から客観的に考え、異国の地で多くの貴重な失敗や成功経験をすることができたこと」です。
このワーホリ経験が今の自分をつくり、また将来のキャリア形成をする上での大きな指針となりました。だからこそ、大学生は就職活動前にワーキングホリデーを一度経験するべきだと思います。
一度切りの人生、あなたの選択肢に「ワーキングホリデー」を加えてみてはいかがでしょうか? ========================================
ONE WAYではワーキングホリデーにも対応した「留学コーチング」サービスを提供しています。一般的なカウンセリングとは異なり、ワーホリのキッカケは?ワーホリを通して何を実現したいか?将来、帰国後はどう生きていきたいか?といったワーホリを通しての目標・目的設定から始まります。
そこで見つかった自分だけの目標、目的、答えをもとに、自分だけのプランを作成、見つけ、計画作成・決定〜出発までの一連の流れをサポートします。
かつて自分が経験し、そうだったようにワーキングホリデーや留学は間違いなく人生の大きなキッカケとなる体験です。それ故に多くの費用と時間を有します。特に社会人を経ての海外渡航は今後のキャリアの大きな分岐点にもなり得ます。 だからこそ留学コーチングは、そんな皆さんの人生を変える体験をサポートします。
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